リフォームのことなら熟練大工の工務店 コマツ建築工房へ / 山梨県甲斐市

古民家リノベーション
北杜市 / 黒倉さま邸築100年の古民家を
骨組みだけ残しフルリノベーション
みなさん、こんにちは。
コマツ建築工房の棟梁、小松です。
高根町黒倉様邸の築100年古民家リノベーションプロジェクトが、ついに完成を迎えました。約4ヶ月にわたる工事の全貌をBefore/Afterと共に振り返ります。
完成した古民家の姿






Before
第1弾「家屋解体編」振り返り
解体作業で見えた先人の知恵




100年前の木材はどこまで使えるのか?
解体を進める中で最も驚いたのは、木材の保存状態の良さです。100年を経てなお、7〜8割の木材が再利用可能な状態でした。先人の職人技の素晴らしさを改めて実感した瞬間でした。





石場建ての基礎



Before
第2弾「基礎・補強作業編」振り返り
水平出しの繊細な作業
100年の歳月で傾いた建物の水平を取り戻す作業は大工の腕の見せどころでもあります。家一軒分すべての水平を図りながら調整する骨の折れる作業でしたが、大工の師匠でもある父と共に汗を流した真夏の現場は、忘れられない思い出です。








現代技術との融合






古材の活用と新材を併用した補強
腐食が激しい部分はカットし新しい木材に交換。補強が必要な箇所は入念にチェックし、新材で補強していきます。ズレや各所の高さの違いなど新築のようにすべて図面で描くことはできないため、現場で確認し、計り、対応していかなければなりません。






Before
第3弾「屋根・壁・構造工事編」振り返り
ガルバリウム鋼板の美しい仕上がり
屋根は茅葺屋根から耐久性に優れたガルバリウム鋼板へ。新しい素材を使いながらも古民家のテイストを崩さぬようさまざまな工夫を凝らしながら仕上げていきます。









屋根の機能性を高める棟換気
今回採用した「棟換気」のための排気口を屋根トップに設置します。屋根裏からの空気を取り込み籠った空気を外に逃すことで、夏は熱い空気を、冬は寒い空気を効率よく排出できるのです。






雨樋のない家




Before
第4弾「内装・仕上げ工事編」振り返り
現代の快適性と伝統の調和
そのひとつが「古材の再利用」です。例えば縁側で100年間使われてきた欅の床材。その美しい木目と風合いは、長い時間をかけて生まれた味わい深いものです。そこで、玄関の床板材として再利用することにしました。


床の間の木材が机と本棚に




100年前の書院を復活


After
完成ギャラリー
























品質の良いリフォームを
適正価格で!
お客様が「とにかく安いリフォーム」をお求めでしたら、コマツ建築工房ではお力になれないことがあるかもしれません。でも「品質のよいリフォームを適正価格で実現したい」ということでしたら、お力になれる自信がございます。リフォームを検討される際には、是非一度、コマツ建築工房へご相談ください。