リフォームのことなら熟練大工の工務店 コマツ建築工房へ / 山梨県甲斐市
増築工事
北杜市高根町 / Yさま邸おばあちゃんのための、
あたたかな離れ
みなさん、こんにちは。
コマツ建築工房の棟梁、小松です。
今回は、北杜市高根町で行った「増築工事」の様子をご紹介します。
完成した建物をご紹介
今回は「おばあちゃんが落ち着いて過ごせる部屋を作りたい」という、なんとも優しいご依頼。
そんな大切なプロジェクトを任せていただき、棟梁として気合が入ります!
今回いただいたご要望は大きく2つ。
-
母屋と違和感のないデザインにすること
-
室内の天井を高く、広く見せること
広さは約12畳。
今回は特別に5ヶ月という期間をいただき、じっくり、丁寧に作り上げました。
現場の写真とともに、工事の様子を振り返ってみます。






Before
1. 基礎工事スタート!頼れる大棟梁も登場
まずは基礎工事から。
母屋の壁に穴を開けて床の高さを確認し、それを基準に新しい部屋の基礎を作っていきます。


今回も、84歳になる大棟梁(私の父です)が現役で手伝ってくれました。 ベタ基礎を打ち、土台を作っていきます。

2. 寒冷地ならではの断熱対策
ここは山梨県北杜市、冬の寒さは厳しい場所です。
だからこそ、見えないところの「断熱」にはとことんこだわります。
土台を敷いた後、床下には厚めの断熱材をしっかりと入れました。


隙間なくビッシリと。これが暖かさの秘訣です。
そして、天井も「二重断熱」仕様!
グラスウールの断熱材の上に、さらに断熱材を重ねています。これは強力ですよ。


このひと手間で、冬の快適さが全然違います。
おすすめです!
屋根合板の上にも断熱材を敷き詰めます。屋根がガルバリウム鋼板ですので雨音対策としての消音効果も兼ねています。

3. 母屋との接続、ここが腕の見せ所
増築で一番気を使うのが、既存の母屋との接続部分です。 特に屋根の重なり具合の調整には苦労しました。
近づきすぎると作業ができないし、離れすぎるとバランスが悪い。 ギリギリの寸法を攻めて調整しました。



母屋との境目のサッシは、防犯や虫対策のため、ギリギリまで外さずに作業を進めました。
いよいよ準備万端!というところで壁を開口し、新しいドア枠を取り付けます。また、母屋との隙間には細かな断熱材を埋め込み、しっかりとした防寒対策を施します。




窓枠を取り外した後の古いボンドの跡もしっかり除去して、新しい枠がピタッとつくように。細かい作業ですが手は抜きません。

4. 長持ちさせるための「ひと手間」
内装工事でも、長く快適に使っていただくための工夫をしています。
部屋の隅(入角)には、「入角金具」というL字型の金具をしっかり打っています。 これを入れておくと、ボードの継ぎ目が固定されて、将来的なクロス割れや隙間を防げるんです。

新築から間も無いのにクロスの継ぎ目が割れて、剥がれることがありませんか?この金具でしっかりと角を固定しておくことでクロスの割れや剥がれを予防することができるのです。

銀色のL字金具がポイント。地味ですが、いい仕事をしてくれます。
金具繋がりで言いますと、下の画像は梁が抜けないための構造金具です。地震などで梁と桁が外れないようしっかりと固定するための接合金具。安心材料は1つでも多い方が良いですよね。

5. 造作家具と仕上げ
今回は「おばあちゃんの部屋」ということで、使い勝手に合わせた造作家具も製作しました。テレビ台や、廊下の収納家具などを手作りしました。
塗装もいい感じに仕上がりました。





5. ウッドデッキを仕上げて完成!
外壁はご要望通り、母屋と同じ木目のサイディングで仕上げて、統一感を出しています。

最後にウッドデッキを作って完成です!
ウッドデッキの土台にも防水テープをしっかり貼って、木の腐りを防ぐ対策もバッチリ。
修行中の息子も休日に参戦してくれ、コマツ建築工房3代揃ってのウッドデッキ作りです。



After
完成ギャラリー
じっくり5ヶ月かけ、おばあちゃんが安心して暮らせる、あたたかい増築部分が完成しました。 Y様、そしておばあちゃん、この度は本当にありがとうございました!
これからも末長く、快適に過ごしていただけることを願っています。


















母屋側から見た接合部分



母屋も建築から9年と比較的新しいため、外観も違和感なくすっきりと収まってくれています。
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